インターネット上の書き込みというのは
トイレの落書きと程度と同じだという人もいます。
(現在、トイレの落書き、およびその他落書きは、器物破損などで厳しく罰せられます)
しかし、匿名の掲示板やブログだけでなく
実名を出すことも出来るソーシャル・ネットワーキング・サービスが
普及してきたことで
誰かを誹謗中傷するような書き込みが
大きな影響を及ぼすケースも増えてきました。
最初は、ただの噂だったものがネット上に広まっていくうちに
真実かのように語られていくケースもありますし
悪意が塊となって押し寄せてくる
炎上が起きてしまうこともあります。
ネット上で誹謗中傷を受けたときには
名誉毀損などで訴えることが可能です。
もちろん、自分に非がない根拠のない悪口や
噂であることが重要です。
名誉毀損罪というのは
「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損する」
ことになります。